期間限定で＜宗像ウニプロジェクト＞の畜養ウニをコース内でご提供します

「みらいへ繋ぐ豊かな海づくり」を目指して、産官学が提携し、藻場の回復を妨げる駆除ウニを陸上で食用に育てる実証事業「宗像ウニプロジェクト」は、活動開始から１年が経過しました。

そしてこの度、本プロジェクトの成果を広く一般の皆さまにも知っていたくお手伝いをFRANCEYAもさせていただくことになりました。

今回ご提供するウニは、磯焼け対策として駆除の目的で漁師が獲ったものを、九州大学水産実験場で陸上養殖したものです。


【畜養とは】
天然の稚魚や痩せている魚などを獲ってきて、育てることです。
今回の宗像ウニプロジェクトでは、駆除した身入りが少ないウニを育て、身入りがしっかりとしたウニを育て商品化を目指しているそうです。

(ちなみに養殖は、卵から羽化させて育てることです)

＜畜養ウニをフレンチコース内でご提供＞

蓄養ウニを使ったフランス料理をお客様に期間限定でご提供させていただきます。

◯期間：2023年6月10日(土)、11日(日)、18日(日)　の3日間限定
◯内容：コース料理の1品としてご提供致します
◯料理名：宗像産ウニとグリンピースのムース コンソメジュレ添え

数量限定でご提供致します。
ご来店の際はご予約の上、お越しくださいませ。

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★宗像ウニプロジェクトとは…

磯焼け対策として駆除したウニを陸上養殖し、豊かな海を守る活動です。

駆除したウニを陸上で養殖し、ブランドウニとして売り出すことで
そこから生まれる利益を次の駆除費用に充てていくという循環を生み出していきます。

【磯焼けとは】
　海藻が繁茂し藻場を形成している沿岸海域で、海藻が著しく減少・消失し、海藻が繁茂しなくなる現象。
【磯焼けの原因】
ウニなどの藻食生物による食害・海流の変化による貧栄養化　など

詳細はこちら（宗像市HP）
https://www.city.munakata.lg.jp/w045/040/20220627165056.html

蓄養ウニを食していただくことで、磯焼け問題の改善による藻場回復に繋がる取り組み対する理解を深めていただき、豊かな海を未来に繋げていくお手伝いができますと幸いです。

皆さまのご来店を心よりお待ちしています。